zagaro

ザガーロの発売予定は2015年11月でしたが、延期されていました。

期待も高かったため、若干気を落とされた方も多かったのではないでしょうか。

そして、発売日が2016年6月13日であると正式に発表されました。

ザガーロの成分をはじめ、効果や副作用を具体的に見ていきましょう。

ザガーロとは

ザガーロは、AGAの治療薬として開発された医薬品です。

ザガーロ(ZAGALLO)は究極という意味合いの「Z」男性型脱毛症である「AGA」そして語感の良い「LLO」を語尾につけた物ですが、内容としてはデュタステリドカプセルと中身は同じです。

ザガーロの効果

効果についてですが、ザガーロはAGAに特化した薬となっています。

有効成分であるデュタステリドが含まれているのですが、このデュタステリドとは、元々前立腺肥大の治療薬として使われていました。

使用した被験者に育毛効果がみられ、AGAにも効果があるのではないかと別の方向で研究が進められたのです。

そうして研究開発が進んだ結果やっとザガーロという商品として日本でも使用する事が出来るようになったわけですが、このザガーロ(デュタステリド)の大きな特徴は「5αリダクターゼ1型・2型」の両方に作用するという点です。

また、効果が出る時期は個人によって変わってきます

そのため、最低でも6ヶ月の間は服用を続け、それでも効果が出なければ服用を中止する…といった流れになります。

どんなに優れていたとしても100%の確率で誰でも効果があるとは限らないのです。

1型5αリダクターゼもAGAに関係している?

これまでは、AGAにおいて5αリダクターゼが主に働きかけるのは2型とされてきました。

そのため、治療に関しても2型を抑えることで脱毛を阻止することが出来ていましたが、多少なりとも1型も脱毛部分に関係しているのは事実です。

2型5αリダクターゼが悪性のホルモンであるDHTの6割以上を生成すると言われていますが、1型についても残りの3割以上DHTを生成していると発表されています。

もし、ご自身が2型よりも1型の影響が強い体質だった場合は、フィナステリドを有効成分とした「プロペシア」や「フィンペシア」を使用しても、効果を感じることが出来ない可能性もあります。

そこで、このザガーロを使う事で、2型および1型の5αリダクターゼの働きを阻止することが出来るため、プロペシア(フィナステリド)と比べて、より高い効果に期待ができると言われているのです。

添付文書について

ザガーロに表記されている文章(効果)には

男性における男性型脱毛症

と記載されています。

これに対して、プロペシアの文章を見てみると

進行遅延

と記載されています。

2つの違いは「進行遅延」が記載されているかされていないかだけです。

では、言い方を変えてみると。

製品名 効果
プロペシア 男性型脱毛症を遅らせるだけ
ザガーロ 男性型脱毛症を遅らせるだけではなく、発毛までさせる

といったニュアンスにも捉えることが出来ます。

プロペシアはAGAの進行を遅らせるだけですが、ザガーロはこれまでの研究によって発毛に関してもしっかりと検証されてきたとも感じさせる表記になっています。

ザガーロとプロペシアの大きな違いは他にも存在していますが、やはり

  • 1型と2型にも効果がある
  • プロペシアよりも発毛効果が期待できる

と言う点が大きな違いですね。

ザガーロの副作用

それでは次に副作用について見ていきましょう。

ザガーロ(デュタステリド)は1型・2型両方に作用する素晴らしい効果を持っていますが、やはり他の薬と同様に副作用のリスクも孕んでいるのです。

服用者の2割弱の方が副作用があったと報告しています。

具体的な例としては

肝機能障害 自覚症状は無く気づきにくい
放置すると最悪の場合肝臓の機能が失われるケースもある
黄疸 血中のビリルビンが増加し、肌や目が黄色くなる
性機能障害 ED
性欲減退
精液量減少

といった物になります。

やはり一番恐ろしいのが肝機能障害です。

肝臓の病気は中々気づきにくいにも関わらず、進行が進んでしまえば悪化する一方で、最悪の場合命に関わる場合もあります。

髪の毛に関する薬ということもあって、体調が悪い理由に気づきにくいのも事実です。

ザガーロの注意点まとめ

それでは、ザガーロのまとめですが服用にあたって注意しなければならない点を含めてまとめていきます。

注意点 理由・内容
未成年は服用出来ない 20歳未満の安全性は確立されていない
副作用がある ED
性欲減退
精液量減少
効果が出ない場合もある 6ヶ月服用→効果が無ければ中止
妊婦・小児は服用出来ない デュタステリドは胎児・小児の発育に悪影響
妊婦・小児は薬剤に触れない 経皮から吸収されてしまうため
カプセルから薬剤を取り出さない 空気中に散布し妊婦・小児に吸収されてしまう
献血をしない 服用を止めても血中の薬物濃度が下がりにくい

ザガーロ(デュタステリド)を使用する際には副作用をはじめとして、様々な面に注意する必要があります。

また、半年間は服用し続けた上で、効果が見られたかどうか確認しなければいけないと言う点にも気を付けなければならない点ですね。