smp出典:http://m-smp.com/

メディカルSMPをご存知の方は日本にどのくらいいらっしゃるでしょうか。

海外では以前から行われている薄毛治療の1つですが、日本ではこの名前自体を耳にしたことが無い方も多いでしょう。

メディカルSMPは薄毛治療の選択の1つです。

薄毛に悩んでいる方が、確実に効果を実感する事が出来る治療という事もあり、海外では注目されてきた治療法です。

ここではメディカルSMPの特徴や費用に関してご説明致します。

メディカルSMPとは?

SMPとは『Scalp Micro Pigmentation』の略称です。

SMPの施術内容は頭皮にインクを使って色素を注入して、髪の毛が生えているように見せる…といった物です。

ここで使うのは、特殊な専用のインクと針です。

髪の毛が抜けてしまった部分にこの施術を施すことで、髪の毛の面積が増えたように見せる事が出来るのです。

SMPの最大の特徴は、効果をすぐに実感する事が出来る点です。

施術から数ヶ月経過してから効果が現れるのではなく、頭皮そのものに毛根を描くため施術したその日のうちに効果を得られるのです。

タトゥーと思われがちだが

SMPは頭皮に針とインクを使って毛根を描くため、即効性が高いという点が特徴です。

しかし、使用する器具である「針」と「インク」で直接皮膚に色を入れるとなると、どことなくタトゥーを連想してしまう方も少なくありません。

結論から言うとメディカルSMPは、治療行為であるためタトゥーとは扱われ方が全く異なります

タトゥーや刺青はまさに自分の体を装飾する目的で行われますが、SMPはそれとは違い、医療目的のために施術されるのです。

施術の内容はもちろん、使用する器具もインクの種類も全く異なります。

日本に中々広まらなかった理由の一つに、この「タトゥー」を連想させてしまうから…といった物は少なからず関係しているでしょう。

日本人は海外の方とは文化が異なるため、自分の体に気軽にタトゥー・刺青を入れようとはしません。

刺青を入れている人=怖い人というイメージが定着していますし、実際に身体に彫ってしまう事によって、温泉やプールなどの施設を利用することが出来なくなる場合がほとんどです。

タトゥー・刺青を見た日本人がその人に対して抱く感情は総じてネガティブな物です。

海外の方であれば「文化が違うから」といった言葉で片付けることが出来ますが、日本人が入れていた場合は前者のような感覚になるでしょう。

そういったイメージが定着しているからこそ、安易に頭皮にインクを流し込むという行為が受け入れられにくかったのかもしれません。

日本の職場ではすでに受け入れられている

前述したように、自分自身の頭皮にインクで毛根を描く事自体は抵抗がある方が多いかと思いますが、日本各地の区役所では、装飾目的ではなく医療行為の選択としてメディカルSMPを選んだ職員に対しては、公平に扱うとのことです。

やはり、職業上タトゥーを入れてしまったら一発でクビになってしまう物や、企業・組織のイメージダウンに繋がりかねませんから、安易な気持ちで皮膚にインクを入れるなんてことは出来ません。

SMPに関しては、医療行為の一環ですので公務を行う職場でも認められているわけです。

日本で浸透していない理由

日本では名前を聞いたことが無い方も多いと思いますが、メディカルSMPの施術を行う事が出来るのは医師・看護師に限られるからです。

更には、SMPに関するしっかりとした知識や技術が無いと、安心した施術を行う事が難しいため、これまで日本では施術はもちろん、SMPという名前自体が広まらなかったわけです。

SMP施術を日本で行っている場所は最近完成したばかりのため、ご存知無い方が多いのも不思議ではありません。

実際に施術を行うまでに医療従事者は、徹底したトレーニングを行う必要があるため、日本に導入されるまで時間が掛かったという点もあげられます

しかし、日本ではあまりなじみが無いSMPですが、海外では10年以上も前から行われている技術なのです。

メディカルSMPに関する素朴な疑問

では次にメディカルSMPに対する疑問について触れていきましょう。

周りの人間にバレない?

薄毛の治療をするにあたって、多くの方が気になるのが「周りにバレないか不安」という点です。

アイツは薄毛治療をしている」といった噂が広まってしまえば、他の人間の目線もより一層気になりますし、人と接する時も色々と気になってしまうでしょう。

しかし、メディカルSMPの施術に関しては、いきなり髪の毛が生え始めたように見せるだけでなく、徐々に髪の毛が生え始めたような施術もすることが出来ます

施術する前に担当医に申し出ればそういった相談もすることが可能です。

施術は痛みがある?

施術の痛みに関しては基本的に頭皮に塗布タイプの麻酔が行われます。

痛みの度合いは人それぞれですが、麻酔をすることによって痛みを緩和する事が可能となりスムーズに施術を進めることが出来ます。

痛みによって施術中止になったという例は少ないです。

消すことは出来ない?

メディカルSMPの場合は、施術後を消すことが可能です。

タトゥーを消す際にはレーザー等で行われますが、タトゥーの場合には元通りの綺麗な肌に戻すことは不可能です。

深く肌を傷つけ、その間にインクを流し込むことによってタトゥーは描かれています。

タトゥーの様に深く傷つけられてしまった肌をレーザー治療をしても、皮膚がどんどん厚くなり、回数を重ねる内に皮膚がボコボコになってしまうケースも少なくありません。

そのため、厚くなった肌をレーザーで照射しても、深い部分に染みついてしまったインクを消す事が難しいのです。

ご説明したように、メディカルSMPは施術方法がタトゥーとは異なる上、そういった点に関しても考慮されているのです。

経年劣化はある?

メディカルSMPは、一度インクを頭皮に入れれば一生そのまま放置しておいても良いわけではありません。

時間が経てばインクが色褪せてきてしまう事があるため、定期的にクリニックでメンテナンスを受ける必要があります

具体的には2年に一度のメンテナンスをすることを推薦されていますが、色褪せるタイミングには個人差があるため、○年で寿命といった事は一概には言えません。